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はだかみ
ふりがな文庫
“はだかみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
裸身
82.1%
裸体
7.1%
裸刀身
3.6%
裸刃
3.6%
躶体
3.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
裸身
(逆引き)
その光に霑された彼女の指は、薔薇色にすきとほつて、それが亦次第に不透明な、牛乳のやうに白い、
裸身
(
はだかみ
)
の腕に溶けこんでゐる。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
はだかみ(裸身)の例文をもっと
(23作品)
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裸体
(逆引き)
すると、旦那様は大した御立腹で、
掴掛
(
つかみか
)
かるような勢で奥様を追廻したというんです。奥様は二度も三度も
捕
(
つかま
)
りそうにして、
終
(
しまい
)
には御召物まで脱捨てて、
裸体
(
はだかみ
)
になって御逃げなすったんだそうです。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
はだかみ(裸体)の例文をもっと
(2作品)
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裸刀身
(逆引き)
幇間
(
ほうかん
)
上りの道具屋。瘠せっこちの貫七
爺
(
じい
)
は済まし返って右手を頭の上に差上げた。支那扇をパラリと開いて中禿のマン中あたりを煽ぎ初めた。私はその顔を見い見い
裸刀身
(
はだかみ
)
を無造作に古鞘に納めた。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
私は、今一度、古鞘から
裸刀身
(
はだかみ
)
を引出した。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
はだかみ(裸刀身)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
裸刃
(逆引き)
そして左の手を
背後
(
うしろ
)
へ引いて、右の手を隠しから出した。きらきらと光る小刀を持っていたのである。
裸刃
(
はだかみ
)
で。
橋の下
(新字新仮名)
/
フレデリック・ブウテ
(著)
はだかみ(裸刃)の例文をもっと
(1作品)
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躶体
(逆引き)
沈着
(
おちつ
)
いた所もなく、
放心
(
なげやり
)
に見渡せば、総て
華
(
はなや
)
かに、
賑
(
にぎや
)
かで、心配もなく、気あつかいも無く、
浮々
(
うかうか
)
として面白そうに見えるものの、
熟々
(
つらつら
)
視れば、それは皆
衣物
(
きもの
)
で、
躶体
(
はだかみ
)
にすれば、見るも
汚
(
けがら
)
わしい私欲
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
はだかみ(躶体)の例文をもっと
(1作品)
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