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まるはだか
ふりがな文庫
“まるはだか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
丸裸体
37.9%
丸裸
24.1%
全裸体
17.2%
赤裸
6.9%
全裸
3.4%
白裸
3.4%
真裸
3.4%
裸體
3.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丸裸体
(逆引き)
二俣
(
ふたまた
)
の奥、
戸室
(
とむろ
)
の
麓
(
ふもと
)
、岩で城を
築
(
つ
)
いた山寺に、
兇賊
(
きょうぞく
)
籠
(
こも
)
ると知れて、まだ
邏卒
(
らそつ
)
といった時分、
捕方
(
とりかた
)
が
多人数
(
たにんず
)
、
隠家
(
かくれが
)
を取巻いた時、表門の
真只中
(
まっただなか
)
へ、その
親仁
(
おやじ
)
だと言います、六尺一つの
丸裸体
(
まるはだか
)
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まるはだか(丸裸体)の例文をもっと
(11作品)
見る
丸裸
(逆引き)
鈴蘭、おめかしの好な
女
(
をんな
)
、白い
喉
(
のど
)
を見せて歩く
蓮葉者
(
はすはもの
)
の
故意
(
わざ
)
とらしいあどけなさ、
丸裸
(
まるはだか
)
の
罔象女
(
みづはのめ
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
まるはだか(丸裸)の例文をもっと
(7作品)
見る
全裸体
(逆引き)
アット思う間もなく飛び
退
(
の
)
いてみると、そこにはタッタ今奪い取ったばかりの
旋条銃
(
ライフル
)
を構えた、
全裸体
(
まるはだか
)
の女が、物凄い見幕で立ちはだかっている。
キチガイ地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
まるはだか(全裸体)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
赤裸
(逆引き)
真鍮は真鍮と悟ったとき、われらは制服を捨てて
赤裸
(
まるはだか
)
のまま世の中へ飛び出した。子規は血を
嘔
(
は
)
いて新聞屋となる、余は尻を
端折
(
はしょ
)
って
西国
(
さいこく
)
へ
出奔
(
しゅっぽん
)
する。御互の世は御互に
物騒
(
ぶっそう
)
になった。
京に着ける夕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まるはだか(赤裸)の例文をもっと
(2作品)
見る
全裸
(逆引き)
ギラつく
脂
(
あぶら
)
のなかで、その
全裸
(
まるはだか
)
の屍体が男であると分った。首はなく、
推進機
(
スクリュー
)
の打ち込んだ、無数の切り傷が全身にわたって印されていた。やがて、肩口に縄をつけて、舟待ちに引きあげた。
地虫
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
まるはだか(全裸)の例文をもっと
(1作品)
見る
白裸
(逆引き)
さあ
何
(
なに
)
ものかゞ
寄
(
よ
)
つて
集
(
たか
)
つて、
誰
(
たれ
)
かを
白裸
(
まるはだか
)
にした、と
思
(
おも
)
へば
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
まるはだか(白裸)の例文をもっと
(1作品)
見る
真裸
(逆引き)
しかし、三四日するうちに、そこには何もなくなり
真裸
(
まるはだか
)
な、穴だらけな、
醜態
(
ぶざま
)
な土地が残された。
新らしき祖先
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
まるはだか(真裸)の例文をもっと
(1作品)
見る
裸體
(逆引き)
裸體
(
まるはだか
)
でごろごろ
雲
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
まるはだか(裸體)の例文をもっと
(1作品)
見る
“まるはだか”の意味
《名詞》
全身になにも身に付けていないこと。全裸。
自身の体以外財産がないこと。無一文。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
まっぱだか
まはだか
はだか
すっぱだか
びゃくら
まつぱだか
らたい
あかはだ
あかはだか
せきら