“旋条銃”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ライフル60.0%
せんじょうじゅう40.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから腕におぼえのある熊狩用の五連発旋条銃ライフルかつぎながら、深淵しんえんと、急潭きゅうたんとの千変万化を極めた石狩川をさかのぼって来た訳でしたが
キチガイ地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「われらは鹿を狩りいだしぬ。かくと知らば旋条銃ライフルを持ち来たるべかりしに……」と、われは言いぬ。
そこにはタッタ今奪い取ったばかりの旋条銃ライフルを構えた、全裸体まるはだかの女が
キチガイ地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
……何の気もなく五連発の旋条銃ライフルを担いで、フキやイタドリの深草を潜りながら、一軒屋に近付いて行ったAは、背後から不意打に、猛獣みたような者に飛び付かれたので、アット思う間もなく飛び退いてみると
キチガイ地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
それはあたかも馬に乗って野獣を狩り、紅印度レッドインデヤンと戦い、丸木の小舎に旋条銃ライフルを抱いて寝る南部亜米利加アメリカ人をそのままに、椅子に腰をかけたまま両脚を踏み伸ばし、両腕を高く組んで、忌々いまいましそうに唇を噛みしめつつ、机の上の髑髏どくろに眼をらして白眼にらみ付けた。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
一同には旋条銃せんじょうじゅう連発銃れんぱつじゅう腰刀こしがたながわたされ、各自は分担ぶんたんされた守備位置についた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
彼はまた、外国の旋条銃せんじょうじゅうと日本の刀剣とで固めた護衛の武士の風俗ばかりでなく、軍帽、烏帽子えぼし陣笠じんがさ、あるいは鉄兜てつかぶとなぞ、かぶり物だけでも新旧時代の入れまじったところは
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
窓は矢間やざまの用をなし、ここには二個の大砲と、八個の旋条銃せんじょうじゅうが用意されているほかに、なお多くの武器がある。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
四人は四日分の食料しょくりょう準備じゅんびした、めいめい一ちょうの旋条銃せんじょうじゅうと、短じゅうをたずさえ、ほかにおの磁石じしゃく望遠鏡ぼうえんきょう毛布もうふなどを持ってゆくことにした。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)