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赤裸
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まるはだか
ふりがな文庫
“
赤裸
(
まるはだか
)” の例文
眞鍮は眞鍮と悟つたとき、われ等は制服を捨てゝ
赤裸
(
まるはだか
)
の儘世の中へ飛び出した。子規は血を嘔いて新聞屋となる、余は尻を
端折
(
はしよ
)
つて西國へ出奔する。御互の世は御互に物騷になつた。
京に着ける夕
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
真鍮は真鍮と悟ったとき、われらは制服を捨てて
赤裸
(
まるはだか
)
のまま世の中へ飛び出した。子規は血を
嘔
(
は
)
いて新聞屋となる、余は尻を
端折
(
はしょ
)
って
西国
(
さいこく
)
へ
出奔
(
しゅっぽん
)
する。御互の世は御互に
物騒
(
ぶっそう
)
になった。
京に着ける夕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“赤裸”の意味
《名詞・形容動詞》
赤裸(セキラ、あかはだか、文学的:はだかなど)
衣服を全く身に着けていないこと、まっぱだか。
動物などの皮をむかれた様子。
包み隠しのない事、露骨であること。
(出典:Wiktionary)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
裸
常用漢字
中学
部首:⾐
13画
“赤裸”で始まる語句
赤裸々
赤裸裸
赤裸体
赤裸足