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刻参
ふりがな文庫
“刻参”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ときまいり
50.0%
ときまい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ときまいり
(逆引き)
今度は鬼女、般若の面のかわりに、そのおかめの面を被せい、
丑
(
うし
)
の
刻参
(
ときまいり
)
の
装束
(
しょうぞく
)
を
剥
(
は
)
ぎ、
素裸
(
すはだか
)
にして、踊らせろ。陰を陽に翻すのじゃ。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
なれど、場所
柄
(
がら
)
ゆえの
僻耳
(
ひがみみ
)
で、今の時節に
丑
(
うし
)
の
刻参
(
ときまいり
)
などは
現
(
うつつ
)
にもない事と、聞き流しておったじゃが、何と
先
(
ま
)
ず……この
雌鬼
(
めすおに
)
を、
夜叉
(
やしゃ
)
を、眼前に見る事わい。
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
刻参(ときまいり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ときまい
(逆引き)
「この夜更けに、
丑
(
うし
)
の
刻参
(
ときまい
)
りをするほど、その兄が恋しいのか」
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
刻参(ときまい)の例文をもっと
(1作品)
見る
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
“刻”で始まる語句
刻
刻限
刻々
刻煙草
刻薄
刻下
刻一刻
刻苦
刻込
刻足
“刻参”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡花