“ときまい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
刻参50.0%
斎米50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「この夜更けに、うし刻参ときまいりをするほど、その兄が恋しいのか」
大菩薩峠:18 安房の国の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
なお、これまで青山の家では忌日供物の料として年々斎米ときまい二斗ずつを寺に納め来たったもので、それもこの際、廃止すべきところであるが、旧義を存して明年からは米一斗ずつを贈るとも付け添えた。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)