斎米ときまい)” の例文
なお、これまで青山の家では忌日供物の料として年々斎米ときまい二斗ずつを寺に納め来たったもので、それもこの際、廃止すべきところであるが、旧義を存して明年からは米一斗ずつを贈るとも付け添えた。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)