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旃陀羅
ふりがな文庫
“旃陀羅”の読み方と例文
読み方
割合
せんだら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんだら
(逆引き)
彼は自身漁家の出として、
旃陀羅
(
せんだら
)
すなわちエタの子であると呼号して、法を説いたくらいであるから、もとより殺生者を疎外しない。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
秀吉のように、家康のように、武力を持っているわけでもなんでもなく、前に申す通り
旃陀羅
(
せんだら
)
の子ですからな、ほんとうに
素裸
(
すっぱだか
)
です。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
陰陽道は歴緯に
法
(
のっと
)
り神鬼を駆ると称して、世俗の為に吉を致し凶を
禳
(
はら
)
うものである。儒より云えば
巫覡
(
ふげき
)
の道、仏より云えば
旃陀羅
(
せんだら
)
の術である。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
旃陀羅(せんだら)の例文をもっと
(8作品)
見る
“旃陀羅”の解説
旃陀羅(せんだら)とは、日本の中世の一時期から仏教経典の用語を概念化して、主として僧侶や知識層に広まった、被差別民への呼称。
(出典:Wikipedia)
旃
漢検1級
部首:⽅
10画
陀
漢検準1級
部首:⾩
8画
羅
常用漢字
中学
部首:⽹
19画
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