“因陀羅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いんだら83.3%
インドラ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夏珪（かけい）の宣和画院系の墨画あたりから、梁楷（りょうかい）、因陀羅（いんだら）、牧谿（もっけい）などの画品を携え帰って、これがやがて東山将軍家の鑑賞に収められ
随筆　宮本武蔵 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
因陀羅（いんだら）か、梁楷（りょうかい）か、大分近づいたが、さらにさらに進むべきだ。然らば白鳳（はくほう）か、天平（てんぴょう）か、推古（すいこ）か、それそれ。すなわち推古だ。推古仏。法隆寺の壁画。それでよい。
河豚のこと (新字新仮名) ／ 北大路魯山人(著)
わたしは流れのうちの流木でもありうるし、天にあってそれを見おろしている因陀羅（インドラ）でもありうる。
森の生活――ウォールデン――：02 森の生活――ウォールデン―― (新字新仮名) ／ ヘンリー・デイビッド・ソロー(著)