“しやみせん”の漢字の書き方と例文
語句割合
三味線100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぎなるはろうしぬる清きあま三味線しやみせんける。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
風の吹くよな三味線しやみせん
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
子供の時から朝夕あさゆふに母が渡世とせい三味線しやみせんくのが大好きで、習はずして自然にいと調子てうしを覚え、町をとほ流行唄はやりうたなぞは一度けばぐに記憶きおくするくらゐであつた。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)