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しやみ
ふりがな文庫
“しやみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
三味
70.0%
沙彌
10.0%
三味線
10.0%
三絃
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三味
(逆引き)
三味
(
しやみ
)
は幾挺かおもしろい
音
(
ね
)
を合せて、障子に響いて
媚
(
こ
)
びるやうに聞える。急に勇しい太鼓も入つた。時々唄に交つて叫ぶやうに聞えるは、
囃方
(
はやしかた
)
の娘の声であらう。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
しやみ(三味)の例文をもっと
(7作品)
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沙彌
(逆引き)
『南無阿彌陀。』——
沙彌
(
しやみ
)
が眼光り
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
沙彌
(
しやみ
)
が
眼
(
め
)
はなべて光りぬ。——
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
しやみ(沙彌)の例文をもっと
(1作品)
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三味線
(逆引き)
その静けさを破つて、溝川を越えて彼方の町並を流し行く
三味線
(
しやみ
)
の音がしんみりと聞こえる。秋といつても九月の末、柳は、もう大概落葉してしまつた。
もつれ糸
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
しやみ(三味線)の例文をもっと
(1作品)
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三絃
(逆引き)
あの二階でも此の二階でも
三絃
(
しやみ
)
、太鼓の花々しい響か、それとも爪弾とやら、乙に気取つた
楽
(
たのしみ
)
の音が洩れるのです。
夜の赤坂
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
しやみ(三絃)の例文をもっと
(1作品)
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