三絃しやみ)” の例文
あの二階でも此の二階でも三絃しやみ、太鼓の花々しい響か、それとも爪弾とやら、乙に気取つたたのしみの音が洩れるのです。
夜の赤坂 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)