“飫宇”の読み方と例文
読み方割合
おう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門部王かどべのおおきみの、「飫宇おうの海の河原の千鳥汝が鳴けば吾が佐保河の念ほゆらくに」があり、巻八(一四六九)に沙弥さみ作、「足引の山ほととぎす汝が鳴けば家なる妹し常におもほゆ」
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)