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苦沙弥
ふりがな文庫
“苦沙弥”の読み方と例文
読み方
割合
くしゃみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くしゃみ
(逆引き)
「ええ
苦沙弥
(
くしゃみ
)
じゃ要領を得ない
訳
(
わけ
)
で——あの男は私がいっしょに下宿をしている時分から実に
煮
(
に
)
え切らない——そりゃ御困りでございましたろう」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
『吾輩は猫である』のなかに描かれている
苦沙弥
(
くしゃみ
)
先生夫妻の間柄は、決して陰惨な印象を与えはしない。作者はむしろ苦沙弥夫人をいつくしみながら描いている。
漱石の人物
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
その内で
苦沙弥
(
くしゃみ
)
君の裏の中学校の生徒が騒いで乱暴する所をかいて御覧に入ます。(三八、一一、二四)
漱石氏と私
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
苦沙弥(くしゃみ)の例文をもっと
(5作品)
見る
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
沙
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
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