“くしゃみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
57.9%
28.1%
苦沙弥8.8%
咳嗽1.8%
噴嚏1.8%
噴嚔1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを嗅ぐと、大勢の人は吾れ勝ちにを初めて息もされない位で、しまいにはみんな苦しまぎれに眼をまわすものさえ出て来ました。
豚吉とヒョロ子 (新字新仮名) / 夢野久作三鳥山人(著)
銀座は空いた円タクが止度もなく通る。新太郎君は車体の新しいのを物色するため三四台り過ごしてから頷いた。円タクはをしても止まる。
脱線息子 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
『吾輩は猫である』のなかに描かれている苦沙弥先生夫妻の間柄は、決して陰惨な印象を与えはしない。作者はむしろ苦沙弥夫人をいつくしみながら描いている。
漱石の人物 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
それは、咳嗽菽豆に似た清潔好きな小草で、がはいると咳嗽のようなガスをだす。そして、いきんだように葉をまっ赤にして、しばらく、ぜいぜい呼吸をきるように茎をうごかしている。
人外魔境:03 天母峰 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
自己欺瞞酩酊とに過ごそうとするのか? われた卑怯者め! その間をめな理性をんで自惚れ返っているつもりか? 傲慢な身の知らずめ! 噴嚏一つ
悟浄出世 (新字新仮名) / 中島敦(著)
咳嗽噴嚔をする時は布片又は紙などにて鼻口を覆うこと——とある。
女婿 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)