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しはぶき
ふりがな文庫
“しはぶき”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
シハブキ
語句
割合
咳
77.3%
咳嗽
4.5%
咳声
4.5%
欬嗽
4.5%
泡沫
4.5%
謦咳
4.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
咳
(逆引き)
六七人の暗がりに立つた人數は、
咳
(
しはぶき
)
一つする者もなく、息を殺して聽き入ります。
銭形平次捕物控:225 女護の島異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しはぶき(咳)の例文をもっと
(17作品)
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咳嗽
(逆引き)
わが
咳嗽
(
しはぶき
)
のかげ
雪
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
しはぶき(咳嗽)の例文をもっと
(1作品)
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咳声
(逆引き)
反響
(
ひゞき
)
のみは我が耳に堕ち来れど
咳声
(
しはぶき
)
一つ聞えず、玄関にまはりて復頼むといへば、
先刻
(
さき
)
見たる憎気な怜悧
小僧
(
こばうず
)
の一寸顔出して、庫裡へ行けと教へたるに、と
独語
(
つぶや
)
きて早くも障子ぴしやり。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
しはぶき(咳声)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
欬嗽
(逆引き)
その壁代に張りついたやうになつて居る女、先から
欬嗽
(
しはぶき
)
一つせぬ静けさである。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
しはぶき(欬嗽)の例文をもっと
(1作品)
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泡沫
(逆引き)
その金色の
泡沫
(
しはぶき
)
は、彼女の髪毛に花となる。
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
しはぶき(泡沫)の例文をもっと
(1作品)
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謦咳
(逆引き)
察するにイワンの心では、ドイツ人に余り低い
価
(
あたひ
)
を要求して貰ひたくはなかつたゞらう。兎に角己が問を発した跡で、鱷の腹の中から、豚のうなるやうな、一種特別な
謦咳
(
しはぶき
)
が聞えた。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
しはぶき(謦咳)の例文をもっと
(1作品)
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