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いよ/\
ふりがな文庫
“いよ/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
愈々
48.7%
愈
26.1%
彌々
7.8%
愈〻
6.1%
弥々
6.1%
彌〻
1.7%
彌
1.7%
弥
0.9%
逾
0.9%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愈々
(逆引き)
「さあ、
愈々
(
いよ/\
)
出世の
手蔓
(
てづる
)
が出来かかつたぞ。
明日
(
あす
)
は一つあの殿様のお顔を、
舶来
(
はくらい
)
石鹸
(
しやぼん
)
のやうにつるつるに剃り上げて呉れるんだな。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
いよ/\(愈々)の例文をもっと
(50作品+)
見る
愈
(逆引き)
况んや前山の雲のたゝずまひの無心の
中
(
うち
)
におのづからの秋の姿を
具
(
そな
)
へて、
飄々
(
へう/\
)
高く揚らんとするの趣ある、我は
愈
(
いよ/\
)
心を奪はれぬ。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
いよ/\(愈)の例文をもっと
(30作品)
見る
彌々
(逆引き)
お
暇
(
いとま
)
ともならば
彌々
(
いよ/\
)
病人
(
びやうにん
)
の
伯父
(
おぢ
)
に
心配
(
しんぱい
)
をかけ、
痩世帶
(
やせせたい
)
に一日の
厄介
(
やくかい
)
も
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なり、
其内
(
そのうち
)
にはと
手紙
(
てがみ
)
ばかりを
遣
(
や
)
りて、
身
(
み
)
は
此處
(
こゝ
)
に
心
(
こゝろ
)
ならずも
日
(
ひ
)
を
送
(
おく
)
りける。
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いよ/\(彌々)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
愈〻
(逆引き)
其處
(
そこ
)
で
其
(
その
)
翌日
(
あくるひ
)
は
愈〻
(
いよ/\
)
怠惰屋
(
なまけや
)
の
弟子入
(
でしいり
)
と、
親父
(
おやぢ
)
は
息子
(
むすこ
)
の
衣裝
(
みなり
)
を
作
(
こし
)
らへ
頭
(
あたま
)
も
奇麗
(
きれい
)
に
刈
(
かつ
)
てやつて、ラクダルの
莊園
(
しやうゑん
)
へと
出
(
で
)
かけて
行
(
い
)
つた。
怠惰屋の弟子入り
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
いよ/\(愈〻)の例文をもっと
(7作品)
見る
弥々
(逆引き)
美奈子は素気なく答へて歩き出しさうになつたので、久保はもう恥のために
弥々
(
いよ/\
)
堪らなくなつて
階段
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
いよ/\(弥々)の例文をもっと
(7作品)
見る
彌〻
(逆引き)
……
聞
(
きこ
)
えぬな、
動
(
うご
)
かぬな、
出
(
で
)
て
來
(
こ
)
ぬな。はて、お
猿
(
さる
)
どのは
亡
(
な
)
くなられたさうな。こりゃ
彌〻
(
いよ/\
)
祈
(
いの
)
らねばならぬ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
いよ/\(彌〻)の例文をもっと
(2作品)
見る
彌
(逆引き)
「私、
彌
(
いよ/\
)
決心しました。」女の方から話しかけた。
計画
(旧字旧仮名)
/
平出修
(著)
いよ/\(彌)の例文をもっと
(2作品)
見る
弥
(逆引き)
然者
(
しかれば
)
兼而御話御坐候老人会、
弥
(
いよ/\
)
重陽明日御催に付、拙子も罷出候様先日令弟御入之所、不在に付不得拝答。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
新禧
弥
(
いよ/\
)
御安祥御迎可被成遙賀仕候。晋帥病懶依然御放念可被下候。去年
下宮大夫
(
しもみやたいふ
)
臥病の節は御上屋敷迄も御出之由、忙程之事出来候へば大慶也。追々脚力も復し可申やと奉存候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
いよ/\(弥)の例文をもっと
(1作品)
見る
逾
(逆引き)
川に沿ふて上ることしばらく、両岸の山あひ
蹙
(
しじま
)
り、渓せまく、煙しづかにして、瀬のおと
逾
(
いよ/\
)
たかし、南山の里に入れば緑なる
阜
(
をか
)
の上に皇后の祠を拝するの厳かなるを覚ゆ。
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
いよ/\(逾)の例文をもっと
(1作品)
見る
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