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逾
ふりがな文庫
“逾”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こ
25.0%
こえ
25.0%
いよ
12.5%
いよい
12.5%
いよいよ
12.5%
いよ/\
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こ
(逆引き)
「
葱嶺
(
そうれい
)
を
逾
(
こ
)
ゆるに毒風肌を切り、飛砂
路
(
みち
)
を
塞
(
ふさ
)
ぐ、
渓間
(
けいかん
)
の
懸絶
(
けんぜつ
)
するに
逢
(
あ
)
へば、
縄
(
なわ
)
を以て
梁
(
はし
)
となし、空に
梯
(
はしご
)
して進む」
『西遊記』の夢
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
逾(こ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こえ
(逆引き)
二人は
橇
(
かじき
)
に雪を
漕
(
こぎ
)
つゝ(雪にあゆむを里言にこぐといふ)
互
(
たがひ
)
に
声
(
こゑ
)
をかけて
助
(
たすけ
)
あひ
辛
(
からう
)
じて
嶺
(
たふげ
)
を
逾
(
こえ
)
けるに、
商人
(
あきひと
)
農夫
(
のうふ
)
にいふやう、今日の晴天に
柏崎
(
かしはざき
)
までは何ともおもはざりしゆゑ
弁当
(
べんたう
)
をもたず
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
逾(こえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いよ
(逆引き)
枕山が席上の作中に「分襟在近意逾親。」〔分襟近クニ在リテ意
逾
(
いよ
)
イヨ親シム〕また「預想明年重晤日。」〔預メ想フ明年重晤ノ日ヲ〕の語を見る。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
逾(いよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
いよい
(逆引き)
さりながら、何程思続け候とても、水を
覓
(
もと
)
めて
逾
(
いよい
)
よ
焔
(
ほのほ
)
に
燃
(
や
)
かれ候に
等
(
ひとし
)
き
苦艱
(
くげん
)
の募り候のみにて、いつ
此責
(
このせめ
)
を
免
(
のが
)
るるともなく
存
(
ながら
)
へ
候
(
さふらふ
)
は、
孱弱
(
かよわ
)
き女の身には
余
(
あまり
)
に余に
難忍
(
しのびがた
)
き事に御座候。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
逾(いよい)の例文をもっと
(1作品)
見る
いよいよ
(逆引き)
是に於いて、皇太子
復
(
ま
)
た使者を返し、其の衣を取らしめ、常の
如
(
ごと
)
く
且
(
ま
)
た
服
(
き
)
たまふ。時の人大に
異
(
あや
)
しみて曰く、聖の聖を知ること、其れ
実
(
まこと
)
なる哉。
逾
(
いよいよ
)
惶
(
かしこ
)
まる。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
逾(いよいよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
いよ/\
(逆引き)
川に沿ふて上ることしばらく、両岸の山あひ
蹙
(
しじま
)
り、渓せまく、煙しづかにして、瀬のおと
逾
(
いよ/\
)
たかし、南山の里に入れば緑なる
阜
(
をか
)
の上に皇后の祠を拝するの厳かなるを覚ゆ。
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
逾(いよ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
逾
漢検1級
部首:⾡
13画
“逾”を含む語句
逾越
江碧島逾白
“逾”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
尾崎紅葉
亀井勝一郎
南方熊楠
蒲原有明
永井荷風
中谷宇吉郎