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逾越
ふりがな文庫
“逾越”の読み方と例文
読み方
割合
すぎこし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すぎこし
(逆引き)
逾越
(
すぎこし
)
と云へる「
種
(
たね
)
入れぬ
麺包
(
パン
)
の
祭
(
まつり
)
」近づけり。
祭司
(
さいし
)
の
長
(
をさ
)
学者たち、
如何
(
いか
)
にしてかイエスを殺さんと
窺
(
うかが
)
ふ。
但
(
ただ
)
民を
畏
(
おそ
)
れたり。
偖
(
さて
)
悪魔十二の
中
(
うち
)
のイスカリオテと
称
(
とな
)
ふるユダに
憑
(
つ
)
きぬ。
LOS CAPRICHOS
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おりから
逾越
(
すぎこし
)
の
祝日
(
いわいび
)
で、往来には群集が漲っていた。家内では男女がはしゃいでいた。
銀三十枚
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
逾越
(
すぎこし
)
の
祭
(
まつり
)
来りし時、イエス弟子と共に食に就けり。悪魔
三度
(
みたび
)
ユダに云ひけるは
LOS CAPRICHOS
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
逾越(すぎこし)の例文をもっと
(2作品)
見る
逾
漢検1級
部首:⾡
13画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
“逾”で始まる語句
逾
“逾越”のふりがなが多い著者
国枝史郎
芥川竜之介