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いゆ
ふりがな文庫
“いゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
癒
83.3%
愈
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
癒
(逆引き)
故
(
ゆゑ
)
に前後不覚に渇する者能くこれを買ふべし、その渇の
癒
(
いゆ
)
るに及びては、玉漿なりとして喜び
吃
(
きつ
)
せしものは、
素
(
も
)
と下水の
上澄
(
うはずみ
)
に過ぎざるを悟りて、痛恨、痛悔すといへども
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
石磴
(
せきとう
)
を登らむとする時その麓なる井のほとりに老婆の石像あるを見、これは何かと
僕
(
しもべ
)
に問へば
咳嗽
(
せき
)
のばばさまとて、せきを病むもの
願
(
がん
)
を掛け病
癒
(
いゆ
)
れば甘酒を供ふるなりといへり。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
いゆ(癒)の例文をもっと
(5作品)
見る
愈
(逆引き)
蓋
(
そは
)
もし衣にだにも
捫
(
さは
)
らば
愈
(
いえ
)
んと
意
(
おも
)
へばなりイエスふりかへり
婦
(
をんな
)
を見て曰けるは
女
(
むすめ
)
よ心安かれ爾の信仰なんぢを愈せり即ち婦この時より
愈
(
いゆ
)
忘れがたみ
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
いゆ(愈)の例文をもっと
(1作品)
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いえ
いや
なお
なほ
いと
いやす
いよ
いよい
いよいよ
いよ/\