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空際
ふりがな文庫
“空際”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くうさい
50.0%
ソラギハ
25.0%
そらぎは
16.7%
そらぎわ
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くうさい
(逆引き)
湖水はまだ遠く波を見せて、雪の峰は微に
空際
(
くうさい
)
に聳えてゐた。日は次第に暖かく、東海道の松並木は砂路の上へ黒く影を投げてゐた。
伊良湖の旅
(新字旧仮名)
/
吉江喬松
(著)
空際(くうさい)の例文をもっと
(6作品)
見る
ソラギハ
(逆引き)
男嶽
(
ヲノカミ
)
と
女嶽
(
メノカミ
)
との間になだれをなした大きな
曲線
(
タワ
)
が、又次第に兩方へ
聳
(
ソヽ
)
つて行つてゐる、此二つの峰の
間
(
アヒダ
)
の廣い
空際
(
ソラギハ
)
。薄れかゝつた茜の雲が、急に輝き出して、
白銀
(
ハクギン
)
の炎をあげて來る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
空際(ソラギハ)の例文をもっと
(3作品)
見る
そらぎは
(逆引き)
男嶽
(
をのかみ
)
と
女嶽
(
めのかみ
)
との間になだれ落ちてゐる大きな
曲線
(
たわ
)
が、又次第に両方へ
聳
(
そゝ
)
つて行つてゐる此二つの峰の
間
(
あひだ
)
の広い
空際
(
そらぎは
)
。薄れかゝつた茜の雲が、急に輝き出して、
白銀
(
はくぎん
)
の炎をあげて来る。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
空際(そらぎは)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
そらぎわ
(逆引き)
下手
(
しもて
)
の
空際
(
そらぎわ
)
には高圧線の鉄塔が見える。大同電力のダムで
堰
(
せ
)
かれた河流は百八十尺の高さにその水深を増したというのだ。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
空際(そらぎわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
検索の候補
無辺空際
無辺際空
“空際”のふりがなが多い著者
釈迢空
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北原白秋
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北村透谷
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折口信夫
寺田寅彦