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『『死者の書』』
ふりがな文庫
『
『死者の書』
(
『ししゃのしょ』
)
』
遠い大昔、まだ死者が蘇ったり、化身の人が現われたり、目に見えぬ鬼神と人間との間に誓が交されたりした時代。そういう時代は、もう返って来ないであろう。しかしそういう時代への人間のあこがれは、いつの世になっても、全く消え果てるものではなかろう。そ …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「西日本新聞」1955(昭和30)年8月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
媼
(
オウナ
)
装束
(
イデタチ
)
韻
(
ヒビキ
)
当麻
(
タギマ
)
男嶽
(
オノカミ
)
鬼神
(
モノ
)
御魂
(
ミタマ
)
偶々
(
たまたま
)
化尼
(
ケニ
)
女嶽
(
メノカミ
)
彷
(
さまよ
)
行者
(
ぎょうじゃ
)
語部
(
カタリベ
)
郎女
(
いらつめ
)
魂呼
(
タマヨバ
)