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帽
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ぼう
ふりがな文庫
“
帽
(
ぼう
)” の例文
背広の服で、
足拵
(
あしごしら
)
えして、
帽
(
ぼう
)
を
真深
(
まぶか
)
に、
風呂敷包
(
ふろしきづつみ
)
を小さく
西行背負
(
さいぎょうじょい
)
というのにしている。彼は名を
光行
(
みつゆき
)
とて、医科大学の学生である。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぼくは別れて、後ろの席から、あなたの、お下げ
髪
(
がみ
)
と、内田さんの赤いベレエ
帽
(
ぼう
)
が、時々、動くのを見ていたことだけ
憶
(
おぼ
)
えています。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
玄徳には一種の容態を
飾
(
つく
)
る好みがあるらしい。よく珍しい物で
帽
(
ぼう
)
を結い、珠をかざる癖があるので、それをとがめたらしいのである。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
このモンクスがしまのジャケツを着て鳥打ち
帽
(
ぼう
)
を横にかぶった
姿
(
すがた
)
というものは、通る人がそっと道をよけるほどこわい様子だった。
柔道と拳闘の転がり試合
(新字新仮名)
/
富田常雄
(著)
同じこげ茶色のソフト
帽
(
ぼう
)
の下に、帽子の色とあまりちがわない、日にやけた
赤銅色
(
しゃくどういろ
)
の、でも美しい顔が、にこにこ笑っていました。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
▼ もっと見る
前足を
胸
(
むね
)
の上で十文字に組んで、まず主人に向かってていねいにおじきをすると、かぶっている
巡査
(
じゅんさ
)
のかぶと
帽
(
ぼう
)
が地べたについた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
それから彼女の横からその画布を
覗
(
のぞ
)
き
込
(
こ
)
みながら、一人のベレ
帽
(
ぼう
)
をかぶった若い男が、何やら彼女に話しかけているのを認めた。
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
『きっと
返却
(
かえ
)
します、きっと。』などと
誓
(
ちか
)
いながら、また
帽
(
ぼう
)
を
取
(
と
)
るなり
出
(
で
)
て
行
(
い
)
った。が、
大約
(
おおよそ
)
二
時間
(
じかん
)
を
経
(
た
)
ってから
帰
(
かえ
)
って
来
(
き
)
た。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
荒田老は、和服の上にマントをひっかけ、毛皮製のスキー
帽
(
ぼう
)
みたようなものをかぶっていたが、帽子には手もかけず
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
また少女の姿は、初めて
逢
(
あ
)
ひし人を動かすに
余
(
あまり
)
あらむ。
前庇
(
まえびさし
)
広く飾なき
帽
(
ぼう
)
を
被
(
か
)
ぶりて、年は十七、八ばかりと見ゆる
顔
(
かん
)
ばせ、ヱヌスの古彫像を
欺
(
あざむ
)
けり。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
この頃は大浦を見つけるが早いか、
響尾蛇
(
がらがらへび
)
に
狙
(
ねら
)
われた
兎
(
うさぎ
)
のように、こちらから
帽
(
ぼう
)
さえとっていたのである。
保吉の手帳から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
曲馬団
(
きょくばだん
)
の行列は、
鍛冶屋
(
かじや
)
の横手の火の見の下までやって来ました。と、まっ先の
一寸法師
(
いっすんぼうし
)
が、くるりとうしろへ向きなおり、赤いトルコ
帽
(
ぼう
)
を
片手
(
かたて
)
に取って
差
(
さ
)
し上げ
曲馬団の「トッテンカン」
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
と
私
(
わたくし
)
とは、
帽
(
ぼう
)
を
脱
(
だつ
)
して
下方
(
した
)
を
瞻
(
なが
)
めたが、
風
(
かぜ
)
は
南
(
みなみ
)
から
北
(
きた
)
へと、
吾
(
わ
)
が
輕氣球
(
けいきゝゆう
)
は、三千
數
(
すう
)
百
尺
(
しやく
)
の
大空
(
たいくう
)
を、
次第
(
しだい
)
/\に
大陸
(
たいりく
)
の
方
(
ほう
)
へと、やがて、
住
(
す
)
み
馴
(
な
)
れし
朝日島
(
あさひじま
)
も
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
そうなると、
街路樹
(
がいろじゅ
)
の葉が
枯葉
(
かれは
)
となって女や男の冬着の
帽
(
ぼう
)
や服の肩へ落ち重なるのも間のない事だ。
巴里の秋
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
その
買
(
か
)
つた
店
(
みせ
)
といふのが、新
橋
(
はし
)
の
博品館
(
はくひんくわん
)
の
隣
(
となり
)
の今は
帽
(
ぼう
)
子
屋
(
や
)
になつてゐる
雜貨店
(
ざつくわてん
)
で、狹い
銀座通
(
ぎんざとほり
)
にはまだ
鐡道
(
てつどう
)
馬
(
ば
)
車が通ひ、新
橋
(
はし
)
品
(
しな
)
川
間
(
かん
)
が
電
(
でん
)
車になつたばかりの
頃
(
ころ
)
だつた。
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
たまには誰が
告
(
つ
)
げるとはなしに、ふと心に
有難味
(
ありがたみ
)
を覚えて、ほとんど相手知らずに
帽
(
ぼう
)
を
脱
(
だっ
)
し、
跪
(
ひざまず
)
いて、有難さに、涙に
咽
(
むせ
)
ぶこともある。誰しも必ずこの経験があるだろう。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
落ち着いてゐられなくなつて金太郎は
帽
(
ぼう
)
子をひつつかみ、そゝくさと別の車へうつつた。
坂道
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
呼び戻されてけげんの顔は、玄関に立ちし主人を見るより驚きにかわりて、
帽
(
ぼう
)
を脱ぎつつ
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
フロツクコオトを着て山高
帽
(
ぼう
)
を
被
(
かぶ
)
つた姿は
固陋
(
ころう
)
な在所の人を驚かした。再び法衣を着たことは着たが、
永
(
なが
)
の留守中
荒
(
あ
)
れ
放題
(
はうだい
)
に荒れた
我寺
(
わがてら
)
の
状
(
さま
)
は気にも掛けず格別修繕しようともせぬ。
蓬生
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
(著)
びっくりして
振
(
ふ
)
りむいてみますと、赤いトルコ
帽
(
ぼう
)
をかぶり、
鼠
(
ねずみ
)
いろのへんなだぶだぶの着ものを着て、
靴
(
くつ
)
をはいた
無暗
(
むやみ
)
にせいの高い
眼
(
め
)
のするどい
画
(
え
)
かきが、ぷんぷん
怒
(
おこ
)
って立っていました。
かしわばやしの夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
(モデル娘忙がわし気に
帽
(
ぼう
)
を脱ぎ、上着を脱ぎかかる。)どうするのだ。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
冬は
釜底
(
かまぞこ
)
の
帽
(
ぼう
)
を
阿弥陀
(
あみだ
)
にかぶり、
焦茶
(
こげちゃ
)
毛糸の襟巻、中には樺色の
麁
(
あら
)
い毛糸の手袋をして、雨天には
簑笠姿
(
みのかさすがた
)
で、車の心棒に油を入れた
竹筒
(
たけづつ
)
をぶらさげ、空の肥桶の上に、
馬鈴薯
(
じゃがいも
)
、
甘薯
(
さつまいも
)
の二籠三籠
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
行きずりに道で逢う人々の
身形
(
みなり
)
が大事である。
冠
(
かぶ
)
る
帽
(
ぼう
)
、
纏
(
まと
)
う着物、背負う籠、腰の持ち物、それらより
活
(
い
)
きた手本はない。同じように事情が許すなら、民家の茶の間、その台所を見るに
如
(
し
)
くはない。
地方の民芸
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
白いそり
帽
(
ぼう
)
を
振
(
ふ
)
って、さけびました。「口ながくん、ばんざい!」
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
尖
(
とん
)
がり
帽
(
ぼう
)
の
緋房
(
ひぶさ
)
も
伊達
(
だて
)
ぢやない。
とんぼの眼玉
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
高廉
(
こうれん
)
は
丹
(
あか
)
い
口
(
くち
)
をあいて笑った。
黒紗
(
こくしゃ
)
の
帽
(
ぼう
)
、
黒絹
(
くろぎぬ
)
の
長袍
(
ながぎ
)
、チラと
裾
(
すそ
)
に見える
袴
(
はかま
)
だけが白いのみで、歯もまた黒く
鉄漿
(
かね
)
で染めているのであった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
糸のような
一条路
(
ひとすじみち
)
、
背後
(
うしろ
)
へ声を運ぶのに、力を要した
所為
(
せい
)
もあり、
薬王品
(
やくおうほん
)
を胸に
抱
(
いだ
)
き、杖を持った手に
帽
(
ぼう
)
を脱ぐと、清き
額
(
ひたい
)
を
拭
(
ぬぐ
)
うのであった。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ハワイに入る前夜、園遊会が
盛大
(
せいだい
)
に開かれ、会長のK博士夫妻もインデアンの
羽根飾
(
はねかざ
)
り
帽
(
ぼう
)
を
冠
(
かぶ
)
って出場する
和
(
なご
)
やかさでした。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
ところが、その日のお昼すぎになって、ひとりのうすよごれた背広に
鳥打
(
とりう
)
ち
帽
(
ぼう
)
の青年が、羽柴家の玄関にあらわれて、みょうなことをいいだしました。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
心
(
こころ
)
は
不覚
(
そぞろ
)
、
気
(
き
)
は
動顛
(
どうてん
)
して、いきなり、
室
(
へや
)
を
飛出
(
とびだ
)
したが、
帽
(
ぼう
)
も
被
(
かぶ
)
らず、フロックコートも
着
(
き
)
ずに、
恐怖
(
おそれ
)
に
駆
(
か
)
られたまま、
大通
(
おおどおり
)
を
真
(
ま
)
一
文字
(
もんじ
)
に
走
(
はし
)
るのであった。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
やがて一人がそのフェルト
帽
(
ぼう
)
をとって、ていねいに
寝台
(
ねだい
)
の上に
置
(
お
)
くと、もう一人はいすを持ち出して来た。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
懷
(
なつ
)
かしき
海岸
(
かいがん
)
の
景色
(
けしき
)
を
夢
(
ゆめ
)
のやうに
見
(
み
)
おろした
時
(
とき
)
、
海岸
(
かいがん
)
に
殘
(
のこ
)
れる
水兵等
(
すいへいら
)
も
吾等
(
われら
)
と
認
(
みと
)
めたと
覺
(
お
)
ぼしく、
屏風岩
(
べうぶいわ
)
の
上
(
うへ
)
から、
大佐
(
たいさ
)
の
家
(
いへ
)
から、
手
(
て
)
に/\
帽
(
ぼう
)
を
振
(
ふ
)
り、
手巾
(
ハンカチーフ
)
を
振廻
(
ふりまわ
)
しつゝ
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
いちばん先に、赤いトルコ
帽
(
ぼう
)
をかむった
一寸法師
(
いっすんぼうし
)
がよちよち歩いて来ます。その後から、目のところだけ切り
抜
(
ぬ
)
いた大きな
袋
(
ふくろ
)
をかむった
大象
(
おおぞう
)
が、太い
脚
(
あし
)
をゆったりゆったり運んで来ます。
曲馬団の「トッテンカン」
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
立ちたる人の
腰帯
(
シェルベ
)
、坐りたる人の
帽
(
ぼう
)
の
紐
(
ひも
)
などを、風ひらひらと
吹靡
(
ふきなび
)
かしたり。
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
やりをかざれるとたん
帽
(
ぼう
)
月夜のでんしんばしら
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
スタンドで、あなたの水色のベレエ
帽
(
ぼう
)
が、眼の前にあった。それだけを憶えています。競技はろくに憶えていません。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
丁度
(
ちょうど
)
その
時
(
とき
)
、
庭
(
にわ
)
に
入
(
はい
)
って
来
(
き
)
たのは、
今
(
いま
)
しも
町
(
まち
)
を
漁
(
あさ
)
って
来
(
き
)
た
猶太人
(
ジウ
)
のモイセイカ、
帽
(
ぼう
)
も
被
(
かぶ
)
らず、
跣足
(
はだし
)
に
浅
(
あさ
)
い
上靴
(
うわぐつ
)
を
突掛
(
つッか
)
けたまま、
手
(
て
)
には
施
(
ほどこし
)
の
小
(
ちい
)
さい
袋
(
ふくろ
)
を
提
(
さ
)
げて。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
艀
(
はしけ
)
は
鎖
(
くさり
)
を
解
(
と
)
きて本船と別るる時、乗客は再び
観音丸
(
かんのんまる
)
と船長との万歳を
唱
(
とな
)
えぬ。
甲板
(
デッキ
)
に立てる船長は
帽
(
ぼう
)
を
脱
(
だっ
)
して、満面に
微笑
(
えみ
)
を
湛
(
たた
)
えつつ答礼せり。
艀
(
はしけ
)
は
漕出
(
こぎいだ
)
したり。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「さあ、ぼく、それは気がつきませんでした。ああ、そうそう、ふたりとも
鳥打
(
とりう
)
ち
帽
(
ぼう
)
をひどくあみだにかぶっていて、耳のうしろなんかちっとも見えませんでした。」
少年探偵団
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
白いむく犬は
巡査
(
じゅんさ
)
のかぶる古いかぶと
帽
(
ぼう
)
をかぶって、皮のひもをあごの下に
結
(
ゆわ
)
えつけていた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
は
彼等
(
かれら
)
の
仲間
(
なかま
)
でも
羽振
(
はぶ
)
りよき
男
(
をとこ
)
、
何
(
なに
)
か
一言
(
ひとこと
)
二言
(
ふたこと
)
いふと、
勇
(
いさ
)
ましき
水兵
(
すいへい
)
の
一團
(
いちだん
)
は、
等
(
ひと
)
しく
帽
(
ぼう
)
を
高
(
たか
)
く
飛
(
とば
)
して、
萬歳
(
ばんざい
)
を
叫
(
さけ
)
んだ、
彼等
(
かれら
)
は
其
(
その
)
敬愛
(
けいあい
)
する
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
の
知己
(
ちき
)
たる
吾等
(
われら
)
が
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
そのあくる朝早く、まだ
東
(
ひがし
)
がやっと
白
(
しら
)
みかけたころ、
新吉
(
しんきち
)
は、しもふりの夏服に
靴
(
くつ
)
をはき、むぎわら
帽
(
ぼう
)
をかむり、ふろしき
包
(
づつ
)
み一つを持って、一年間あまり住みなれたテント
小屋
(
ごや
)
をぬけ出しました。
曲馬団の「トッテンカン」
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
少女はつと立ちて「この部屋の暑さよ。はや学校の門もささるる頃なるべきに、雨も晴れたり。おん身とならば、おそろしきこともなし。共にスタルンベルヒへ
往
(
ゆ
)
き玉はずや。」と
側
(
そば
)
なる
帽
(
ぼう
)
取りて
戴
(
いただ
)
きつ。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
かれは
高野山
(
こうやさん
)
に
籍
(
せき
)
を置くものだといった、年配四十五六、
柔和
(
にゅうわ
)
ななんらの
奇
(
き
)
も見えぬ、
懐
(
なつか
)
しい、おとなしやかな
風采
(
とりなり
)
で、
羅紗
(
らしゃ
)
の
角袖
(
かくそで
)
の
外套
(
がいとう
)
を着て、白のふらんねるの
襟巻
(
えりまき
)
をしめ、
土耳古形
(
トルコがた
)
の
帽
(
ぼう
)
を
冠
(
かぶ
)
り
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
帽
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
“帽”を含む語句
帽子
烏帽子
鳥打帽
絹帽
山高帽
軍帽
中折帽
赤帽
無縁帽
高帽子
頭巾帽
綿帽子
烏帽子岩
山高帽子
風折烏帽子
絹帽子
侍烏帽子
女帽
古帽子
麦藁帽
...