“響尾蛇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
がらがらへび40.0%
ラトル・スネーク20.0%
ラッツルスネーキ20.0%
ラットル・スネーク20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この頃は大浦を見つけるが早いか、響尾蛇がらがらへびねらわれたうさぎのように、こちらからぼうさえとっていたのである。
保吉の手帳から (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
ペンナントいわく、響尾蛇ラトル・スネーク、樹上の栗鼠を睨めば、栗鼠のがれ能わず悲しみ鳴く、行人その声を聞いて、響尾蛇がそこに居ると知る(熊楠、米国南部で数回かかる事あった)。
食匙蛇はぶ響尾蛇ラッツルスネーキ蝮蛇まむしの毒あるでもなく、小さい、無害な、臆病な、人を見れば直ぐ逃げる、二つ三つ打てば直ぐ死ぬ、眼のかたきに殺さるゝ云わば気の毒な蛇までも
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
全く東半球に産せぬ響尾蛇ラットル・スネークの画の外相だけ東洋の竜によく似たと判った。