“竜頭蛇尾”の読み方と例文
旧字:龍頭蛇尾
読み方割合
りゅうとうだび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と主人は例によって例のごとく竜頭蛇尾の挨拶をする。倫理の先生は丹波の笹山を連れて表門から落雲館へ引き上げる。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
いわば、竜頭蛇尾、たとえば千メートルの競争だったら、最初の二百メートルはむちゃくちゃに力を出しきって、あとはへこたれてしまうといった調子。
アド・バルーン (新字新仮名) / 織田作之助(著)
をして常にこの心を失わざらしめば、不束ながらも大きなる過失は、なかりしならんに、薄く行い弱くして、竜頭蛇尾に終りたること、わが身ながら腑甲斐なくて、口惜しさの限り知られず。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)