“徹頭徹尾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てっとうてつび94.7%
てつとうてつび5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
従って余の博士を辞退したのは徹頭徹尾(てっとうてつび)主義の問題である。この事件の成行(なりゆき)を公けにすると共に、余はこの一句だけを最後に付け加えて置く。
博士問題の成行 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
この夜叉王は徹頭徹尾(てっとうてつび)芸術本位の人で、頼家が亡びても驚かず、娘が死んでも悲(かなし)まず、悠然として娘の断末魔(だんまつま)の顔を写生するというのが仕所(しどこ)で
彼(あ)の人達(ひとたち)の不奉公(ぶほうこう)を私(わたし)の心(こゝろ)の反射(はんしや)だと悟(さと)つたからの事(こと)、世間(せけん)に當(あ)てもなく人(ひと)を苦(くる)しめる惡黨(あくたう)もなければ、神樣(かみさま)だとて徹頭徹尾(てつとうてつび)惡(わる)い事(こと)の無(な)い人(ひと)に歎(なげ)きを見(み)せるといふ事(こと)は遊(あそ)ばすまい、何故(なぜ)ならば
この子 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)