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てっとうてつび
ふりがな文庫
“てっとうてつび”の漢字の書き方と例文
語句
割合
徹頭徹尾
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
徹頭徹尾
(逆引き)
人間は
徹頭徹尾
(
てっとうてつび
)
利己的の動物であるといい、強いものは弱いものを
蹴
(
け
)
おとし踏みにじるのが人生である、
阿修羅
(
あしゅら
)
のようになってそうしたことのできるものは
謳歌
(
おうか
)
され
親子の愛の完成
(新字新仮名)
/
羽仁もと子
(著)
注目されていた飯島は、
徹頭徹尾
(
てっとうてつび
)
演説口調で、村を語り、郡を語り、県を語ったが、話の内容は、とかく政治勢力の問題にふれ、地についたところがほとんどなかった。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
それは何も秋山図に、
見惚
(
みと
)
れていたばかりではありません。翁には主人が
徹頭徹尾
(
てっとうてつび
)
、
鑑識
(
かんしき
)
に
疎
(
うと
)
いのを隠したさに、
胡乱
(
うろん
)
の言を並べるとしか、受け取れなかったからなのです。
秋山図
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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