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謳歌
ふりがな文庫
“謳歌”の読み方と例文
読み方
割合
おうか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうか
(逆引き)
もう一つの理由は、一般民に、とにかく徳川政策を
謳歌
(
おうか
)
させるためには、土木の工を各地に起して、下層民へ金をこぼしてやるに限る。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
口に新時代の女性を
謳歌
(
おうか
)
しながら、趣味としては、義太夫節などにある、身を売って夫を養う妻を理想として矛盾を感じない男もあります。
平塚明子(らいてう)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
それゆえ先生は「生」を
謳歌
(
おうか
)
しなかった。生きている事はいたし方のない事実である。望ましいことでも望むべき事でもない。
夏目先生の追憶
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
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(49作品)
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“謳歌”の意味
《名詞》
喜びを隠さず声に出したりして大いに楽しむこと。
声を揃えて歌うこと。合唱。
多くの人が揃って褒めること。
うわさをすること。
(出典:Wiktionary)
謳
漢検1級
部首:⾔
18画
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
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