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蛇尾
ふりがな文庫
“蛇尾”の読み方と例文
読み方
割合
だび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だび
(逆引き)
「誤った。蛇をころすには
頭
(
かしら
)
をこそ打てだ。
蛇尾
(
だび
)
を叩いて、日を過しているまに、わが大事は去ろうも知れぬ」
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼等は幕の開かぬ芝居に会へる想して、
余
(
あまり
)
に落着の
蛇尾
(
だび
)
振はざるを悔みて、はや
忙々
(
いそがはし
)
き
踵
(
きびす
)
を
回
(
かへ
)
すも多かりけれど、又
見栄
(
みばえ
)
あるこの場の模様に
名残
(
なごり
)
を惜みつつ去り
敢
(
あ
)
へぬもありけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
蛇尾(だび)の例文をもっと
(2作品)
見る
蛇
常用漢字
中学
部首:⾍
11画
尾
常用漢字
中学
部首:⼫
7画
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