“曲馬団”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょくばだん85.7%
サーカス14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いよいよ曲馬団きょくばだん停車場ていしゃばの方へ引きあげて行くのです。その停車場は、湖の岸づたいに一里あまり北の方へ行ったところにありました。
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
曲馬団きょくばだんを出るとぼくはガロフォリのうちへもどったが、うちはすっかりまっていた。近所の人に聞いて様子がすっかりわかった。
見えない秘密、いや、逸してしまった秘密……とやきもきとした一夜が過ぎると、翌朝はケプナラとともにウィンジャマー曲馬団サーカス
人外魔境:08 遊魂境 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
「立ち聴きさ。あんたが、曲馬団サーカスにくるまえケプナラがやってきて、親方とひそひそ話をやっていた。うちの親方だって、猶太ジュウ仲間だから」
人外魔境:08 遊魂境 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)