“曲馬”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きょくば55.6%
きよくば22.2%
チャリネ11.1%
チヤリネ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だから明日の晩田中君と、世間の恋人同士のように、つれ立って夜の曲馬きょくばを見に行く事を考えると、今更のように心臓の鼓動こどうが高くなって来る。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
曲馬きよくばの馬のたゞれてゆるなき打傷うちきずいづれぞ。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
そうだ、曲馬チャリネ曲馬チャリネ
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
調しらぶるは下司げすのうた、はしやげる曲馬チヤリネ囃子はやし
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)