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放題
ふりがな文庫
“放題”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうだい
61.5%
はうだい
38.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうだい
(逆引き)
しかしまたそのほかにも
荒廃
(
こうはい
)
を
極
(
きわ
)
めたあたりの景色に——伸び
放題
(
ほうだい
)
伸びた
庭芝
(
にわしば
)
や水の
干上
(
ひあが
)
った古池に
風情
(
ふぜい
)
の多いためもない
訣
(
わけ
)
ではなかった。
悠々荘
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
図に乗って、また舌の動き
放題
(
ほうだい
)
に、怖がらせをしゃべっていたが、お米に返辞がないので、こんどは少し
音
(
ね
)
を
柔
(
やわ
)
らげて
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
放題(ほうだい)の例文をもっと
(8作品)
見る
はうだい
(逆引き)
案内者
(
あんないしや
)
がついてゐます。
御串戲
(
ごじやうだん
)
ばかり。……
洲崎
(
すさき
)
の
土手
(
どて
)
へ
突
(
つ
)
き
當
(
あた
)
つたつて、
一
(
ひと
)
つ
船
(
ふね
)
を
押
(
お
)
せば
上總澪
(
かづさみを
)
で、
長崎
(
ながさき
)
、
函館
(
はこだて
)
へ
渡
(
わた
)
り
放題
(
はうだい
)
。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「誰かゞ、あなたをも一度人間らしくして差上げるときですわ。」
濃
(
こ
)
く長い伸び
放題
(
はうだい
)
になつた頭髮を分けながら、私は云つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
放題(はうだい)の例文をもっと
(5作品)
見る
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
題
常用漢字
小3
部首:⾴
18画
“放”で始まる語句
放
放蕩
放埒
放擲
放火
放縦
放恣
放逐
放肆
放埓
検索の候補
出放題
仕放題
伸放題
飲放題
勝手放題
手当放題
手當放題
気儘放題
氣儘放題
洒落放題
“放題”のふりがなが多い著者
邦枝完二
与謝野寛
林不忘
泉鏡太郎
吉川英治
泉鏡花
永井荷風
芥川竜之介
小川未明