“竹筒”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
たけづつ57.1%
ささえ7.1%
たけつつ7.1%
たけづ7.1%
たけづっぽ7.1%
たけと7.1%
つつ7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“竹筒”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]2.9%
文学 > 日本文学 > 記録 手記 ルポルタージュ1.1%
文学 > 中国文学 > 小説 物語0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そこで竹筒たけづつの水をつぎこんだので、虫はやっと出て来たが、そのすがたがひどくすばしこくて強そうであった。
促織 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
「親分さん、お濱がそんなに泣いて居るなら、皆んな申上げてしまひます。小判を隱した竹筒たけづつは、この私が盜つたに相違ございません」
又蔵は嬉しさの余りに之に謝せんとて竹筒ささえに酒を入れてかの谷に至るに、山男二人まで出でて其酒を飲み、大いに悦びて去りしとぞ。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
沈丁花ちんちょうげ赤椿あかつばきの枝が墓前ぼぜん竹筒たけつつや土にしてある。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
「雪というやつは可愛くねえやつだ、雪なんぞは降ってくれなくても困らねえや、竹筒たけづっぽうでも降った方がよっぽどいいや」
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
輪講の順番を定めるには、竹筒たけづっぽの中へ細長い札の入って居るのを振って、生徒は其中から一本ずつ抜いてそれに書いてある番号でめたものであるが、其番号は単に一二三とは書いてなくて、一東、二冬、三江、四支、五微、六魚、七虞、八斉、九佳、十灰と云った様に何処迄どこまでも漢学的であった。
落第 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
竹筒たけとのや樛の木山の谷深み瀬の音はすれど目にもみられず
長塚節歌集:1 上 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
この信州の諏訪まで来ると日本第一大軍神、諏訪明神の境内で、計らず見つけた四本柱、中で一番大きい奴の、根もとの土を掘り下げて、そこへ小さいへやを造り、その上へ土をおっ冠ぶせ、呼吸抜いきぬきの竹筒つつ空気いきを取り、夜昼この室へ坐ったまま、時々りんを振り立てるのが
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)