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『二人町奴』
ふりがな文庫
『
二人町奴
(
ふたりまちやっこ
)
』
「それ喧嘩だ」 「浪人組同志だ」 「あぶないあぶない、逃げろ逃げろ」 ワーッと群衆なだれを打ち、一時に左右へ開いたが、遠巻きにして眺めている。 浪人組の頭深見十左衛門、その子息の十三郎、これが一方の喧嘩頭、従うもの二三十人、いずれも武道鍛練 …
著者
国枝史郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「少年倶楽部」1927(昭和2)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約20分(500文字/分)
朗読目安時間
約33分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
私
(
わっち
)
承
(
うけたま
)
違
(
たが
)
刺繍
(
ぬいとり
)
嗄声
(
かれごえ
)
乳母
(
めのと
)
扮装
(
いでたち
)
鮫鞘
(
さめざや
)
雀躍
(
こおどり
)
諸戸
(
もろと
)
裸体
(
はだか
)
膾
(
なます
)
美々
(
びび
)
緋鯉
(
ひごい
)
町奴
(
まちやっこ
)
洵
(
まこと
)
撥髪
(
ばちびん
)
懐中
(
ふところ
)
平
(
ひら
)
寛活
(
かんかつ
)
土岐
(
とき
)
喉音
(
こうおん
)
唐犬
(
とうけん
)
卑怯
(
ひきょう
)
出尻
(
でっちり
)
偏頗
(
へんぱ
)
住居
(
すまい
)
仰言
(
おっしゃ
)