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嗄声
ふりがな文庫
“嗄声”のいろいろな読み方と例文
旧字:
嗄聲
読み方
割合
しわがれごえ
35.7%
かれごえ
35.7%
しゃがれごえ
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しわがれごえ
(逆引き)
今日もその為に
態
(
わざ
)
と残してあった隅っこの椅子に一人離れて腰かけて、暫く黙って一同の会話を聞いていたが、突然太い
嗄声
(
しわがれごえ
)
で喋り出した。
悪霊
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
嗄声(しわがれごえ)の例文をもっと
(5作品)
見る
かれごえ
(逆引き)
という客の、すこし
訛
(
なま
)
りをおびた
嗄声
(
かれごえ
)
で、なんだか聞きおぼえのあるような気がして、かすかにさげていた頭をあげ室内を見た。ちんまりと
洒落
(
しゃれ
)
た小座敷。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
嗄声(かれごえ)の例文をもっと
(5作品)
見る
しゃがれごえ
(逆引き)
嗄声
(
しゃがれごえ
)
で聞こえるので、
堪
(
たま
)
らなくなって、あとじさりをしながら、
背後
(
うしろ
)
を見ると、今居たと思う蕎麦屋が影もなしに雪に消えたので、わッと云うと
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
嗄声(しゃがれごえ)の例文をもっと
(4作品)
見る
嗄
漢検1級
部首:⼝
13画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“嗄”で始まる語句
嗄
嗄枯
嗄々
嗄聲
検索の候補
皺嗄声
“嗄声”のふりがなが多い著者
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
林不忘
作者不詳
国枝史郎
江戸川乱歩
国木田独歩
泉鏡花