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しらさや
ふりがな文庫
“しらさや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白鞘
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白鞘
(逆引き)
納屋
(
なや
)
の方でようやく返事がする。足音が
襖
(
ふすま
)
の
向
(
むこう
)
でとまって、からりと、
開
(
あ
)
くが早いか、
白鞘
(
しらさや
)
の
短刀
(
たんとう
)
が畳の上へ
転
(
ころ
)
がり出す。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
清兵衛は平五の頼みを承知し、さっそく心当りを捜してみようと云い、それからふと思いついたようすで、脇に置いてあった
白鞘
(
しらさや
)
の短刀を示した。
末っ子
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
そして甥が行李の底に
収
(
しま
)
っていた
白鞘
(
しらさや
)
の短刀を捜したが、それは見つからなくて、代りに笹村が大切に保存していたある人の手蹟を
留
(
とど
)
めた
唐扇
(
とうせん
)
などが出て来た。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
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