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しろさや
ふりがな文庫
“しろさや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
白鞘
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白鞘
(逆引き)
これもどうように、なんの
支度
(
したく
)
らしいよそおいもしていない。ただ、いささか
観衆
(
かんしゅう
)
の
好奇心
(
こうきしん
)
をみたしたのは、それが
白衣
(
びゃくえ
)
に
白鞘
(
しろさや
)
の
太刀
(
たち
)
をさした六
部
(
ぶ
)
らしい
風采
(
ふうさい
)
だけであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
赤靴を
履
(
は
)
き頭髪を分けをり年頃二十六、七歳位運転手風の好男子なり、男の黒つぽき
外套
(
がいとう
)
のかくしと女のお召コートの
袂
(
たもと
)
には各々遺書一通あり、
尚
(
なお
)
女のコートの袂には
白鞘
(
しろさや
)
の短刀を
蔵
(
かく
)
しあり。
芳川鎌子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
しろさや(白鞘)の例文をもっと
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