“しらざや”の漢字の書き方と例文
語句割合
白鞘100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女の右手には五寸程の白鞘しらざやの短刀が握られ、その刃先にベットリ血のりがついている。
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
その左の胸に血だらけになった白鞘しらざや匕首あいくちが一本、深々と刺さっている。
継子 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
病みほうけた源三郎が、片膝おこして追おうとしたとき、白鞘しらざやの刀を見るような丹下左膳の姿は、すでに部屋から、小庭から、そして木戸から、戸外そとのあかつきの闇黒やみへのまれさっていたのでした。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)