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好惡
ふりがな文庫
“好惡”のいろいろな読み方と例文
新字:
好悪
読み方
割合
よしあし
60.0%
かうを
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よしあし
(逆引き)
夫れへ湯を廻して砂糖さへ甘くすれば十人前や二十人は浮いて來よう、何處でも皆な左樣するのだお前の
店
(
とこ
)
ばかりではない、何此騷ぎの中で
好惡
(
よしあし
)
を言ふ物が有らうか
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
負
(
おひ
)
しと
露知
(
つゆしら
)
ぬお光が
嫁入
(
よめいり
)
の支度の
好惡
(
よしあし
)
父親とも又お金とも相談して
調
(
とゝの
)
へければ
衣類
(
いるゐ
)
諸道具
(
しよだうぐ
)
今は殘らず
揃
(
そろ
)
ひたるに大家の事故先方にては
夥多
(
あまた
)
の支度ある事にて未だ
調
(
とゝの
)
はぬか
婚姻
(
こんいん
)
の日を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
好惡(よしあし)の例文をもっと
(3作品)
見る
かうを
(逆引き)
(一三)
區區
(
くく
)
の
齊
(
せい
)
を
以
(
もつ
)
て、
(一四)
海濱
(
かいひん
)
に
在
(
あ
)
り、
(一五)
貨
(
くわ
)
を
通
(
つう
)
じ
財
(
ざい
)
を
積
(
つ
)
み、
國
(
くに
)
を
富
(
と
)
まし
兵
(
へい
)
を
彊
(
つよ
)
うし、
(一六)
俗
(
ぞく
)
と
好惡
(
かうを
)
を
同
(
おな
)
じうす
故
(
ゆゑ
)
に
(一七)
其稱
(
そのしよう
)
に
曰
(
いは
)
く、
(一八)
国訳史記列伝:02 管晏列伝第二
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
傳
(
つた
)
ふる
處
(
ところ
)
の
怪異
(
くわいい
)
の
書
(
しよ
)
、
多
(
おほ
)
くは
徳育
(
とくいく
)
のために、
訓戒
(
くんかい
)
のために、
寓意
(
ぐうい
)
を
談
(
だん
)
じて、
勸懲
(
くわんちやう
)
の
資
(
し
)
となすに
過
(
す
)
ぎず。
蓋
(
けだ
)
し
教
(
をしへ
)
のために、
彼
(
か
)
の
鬼神
(
きしん
)
を
煩
(
わづ
)
らはすもの
也
(
なり
)
。
人意
(
じんい
)
焉
(
いづくん
)
ぞ
鬼神
(
きしん
)
の
好惡
(
かうを
)
を
察
(
さつ
)
し
得
(
え
)
むや。
怪談会 序
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
好惡(かうを)の例文をもっと
(2作品)
見る
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
惡
部首:⼼
12画
“好”で始まる語句
好
好奇
好事家
好事
好加減
好悪
好奇心
好々爺
好誼
好餌
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司馬遷
作者不詳
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