“よしあし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
善悪46.4%
好悪10.7%
良否8.9%
好惡5.4%
善惡5.4%
葦蘆3.6%
吉凶3.6%
葭芦1.8%
四足1.8%
巧拙1.8%
精疎1.8%
精粗美惡1.8%
罪福1.8%
美醜1.8%
葦芦1.8%
葭葦1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前陳の各種を製作するにつき、これに附属する飾り金物、塗り、金箔消粉彩色等の善悪を見分ける鑑識も必要であります。
仮に容貌が悪いにしても、容貌の好悪で好き嫌いをするのは真に愛する所以ではない。
二葉亭余談 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
目をねむっていてただっただけでも馬の良否が分るというほどに馬のことには詳しい。
しと露知ぬお光が嫁入の支度の好惡父親とも又お金とも相談して調へければ衣類諸道具今は殘らずひたるに大家の事故先方にては夥多の支度ある事にて未だ調はぬか婚姻の日を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
聲をきゝつけてお近の取次ぐのを待たず、臺所へ出て來たのは年の頃三十前後、髮は縮らしてゐるが、東京でも下町の女でなければ善惡のわからないやうな
羊羹 (旧字旧仮名) / 永井荷風(著)
水かふ岸の葦蘆を蹈み碎きてや、りたつを。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
操浄瑠璃の「新薄雪」は文耕堂が時代世話にこしらえ、道行の枕に「旅立に日の吉凶をえらばぬは、落人の常なれや」というのが小出雲の名文句として知られている。
うすゆき抄 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
車も埋まるばかりな葭芦の間の道を幾曲がり、やがて、かの埠頭朱貴の茶店までやって来ると、早やさっきの二も何処やらに着き
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
石碣村葭芦しげき一漁家のうちでも、怪しい動きが、夜を日についで行なわれていた。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
打たずに帰って来ましたが、四足でせえも、あゝって子を打たれゝば、うろ/\して猟人までも山を下って探しに来るのに、人間の身の上でた一人の忰を置いてげると云うは
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
技術巧拙よりは患者への親切が、先づ村人の気に入つた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
第八 衣服精粗美惡分限るとも、肌着木綿フラン子ルをとす。蒲團中心しくきたるものをに、綿花らず穗苗藁其外きたるものをぶべし。
養生心得草 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
三九 心の貪著を離れ、思慮擾亂せず、已に罪福(の想)を離れ、覺悟せる人には怖畏あることなし。
法句経 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
別世界は別世界相応の話柄の種も尽きぬものか、朋輩悪評が手始めで、内所の後評廓内の評判、検査場で見た他楼の花魁の美醜、検査医の男振りまで評し尽して、後連とさし代われば
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
今までは葦芦の茂っていた漁村が、わずかに一年余りのあいだに、眼をおどろかすような繁華の土地に変ってしまった。
経帷子の秘密 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
其の頃葭葦えて居たのを埋立ったから葭原というのだが、後に江戸繁昌を祝しての字を書いて、吉原と読ませるんだという事を聞いてるが