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美醜
ふりがな文庫
“美醜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びしゅう
57.1%
びしう
28.6%
よしあし
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びしゅう
(逆引き)
時には師匠の鶯の方から一定の場所に出張し弟子の鶯共がその周囲に集まりあたかも唱歌の教室のごとき観を呈するもちろん
箇々
(
ここ
)
の鶯によって素質の
優劣
(
ゆうれつ
)
声の
美醜
(
びしゅう
)
があり
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
美醜(びしゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
びしう
(逆引き)
即ち女の
美醜
(
びしう
)
を
定
(
き
)
めるのさへ百分の四以上を
超
(
こ
)
えないらしい。しかもこれは前に言つたやうに教育なり趣味なりの程度の似よつた人びとの
間
(
あひだ
)
だけである。
耳目記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
美醜(びしう)の例文をもっと
(2作品)
見る
よしあし
(逆引き)
別世界は別世界相応の
話柄
(
はなし
)
の種も尽きぬものか、
朋輩
(
ほうばい
)
の
悪評
(
わるくち
)
が手始めで、内所の
後評
(
かげぐち
)
、
廓内
(
くるわ
)
の評判、検査場で見た
他楼
(
よそ
)
の花魁の
美醜
(
よしあし
)
、検査医の男振りまで評し尽して、
後連
(
あとれん
)
とさし代われば
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
美醜(よしあし)の例文をもっと
(1作品)
見る
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
醜
常用漢字
中学
部首:⾣
17画
“美”で始まる語句
美
美味
美貌
美濃
美人
美作
美事
美麗
美女
美々
“美醜”のふりがなが多い著者
広津柳浪
田中英光
新渡戸稲造
谷崎潤一郎
夏目漱石
北大路魯山人
芥川竜之介