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善惡
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よしあし
ふりがな文庫
“
善惡
(
よしあし
)” の例文
新字:
善悪
自分
(
じぶん
)
もチヨークで
畫
(
か
)
くなど
思
(
おも
)
ひもつかんことであるから、
畫
(
ゑ
)
の
善惡
(
よしあし
)
は
兔
(
と
)
も
角
(
かく
)
、
先
(
ま
)
づ
此
(
この
)
一
事
(
じ
)
で
自分
(
じぶん
)
は
驚
(
おどろ
)
いてしまつた。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
聲をきゝつけてお近の
取次
(
とりつ
)
ぐのを待たず、臺所へ出て來たのは年の頃三十前後、髮は縮らしてゐるが、東京でも下町の女でなければ
善惡
(
よしあし
)
のわからないやうな
羊羹
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
はて
扨
(
さて
)
氣
(
き
)
の
毒
(
どく
)
なと
太
(
ふと
)
い
眉
(
まゆ
)
を
寄
(
よ
)
せて、お
前
(
まへ
)
にすればたつた
一人
(
ひとり
)
の
同胞
(
きやうだい
)
、
善惡
(
よしあし
)
ともに
分
(
わ
)
けて
聞
(
き
)
かねばならぬ
役
(
やく
)
を
笑
(
わら
)
ひ
事
(
ごと
)
にしては
置
(
お
)
かれまい、
何事
(
なにごと
)
の
相談
(
さうだん
)
か
行
(
い
)
つて
樣子
(
やうす
)
を
見
(
み
)
たらば
宜
(
よ
)
からう
うらむらさき
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
善
常用漢字
小6
部首:⼝
12画
惡
部首:⼼
12画
“善惡”で始まる語句
善惡邪正
善惡共