“きっきょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
拮据80.0%
吉凶20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
既にその徳川氏のささうべからざるを識りたるに拘らず、なお拮据きっきょ経営、あるいは陸軍を整頓し、あるいは製鉄所、造船所を設け、あるいはまた国債を募り、これを以て一挙諸強藩を平げ
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
得テ年来ノ宿望漸ク将ニ成ラントスルヲよろこビ奮ツテ自ラ其説文ヲ起コシ其図面ヲ描キ拮据きっきょ以テ日ニ其業ニ従ヘリ而シテ其書タル精ヲ極メひらキ以テ本邦今日日新学術ノ精華ヲ万国ニ発揚スルニ足ルベキモノト為サント欲スルニ在ルヲ以テ之ヲス必ズヤ此ニ幾十載ノ星霜ヲ費ス可ク其間日夜孳々しし事ニ之レ従ヒ其精神ヲ抖擻とそうシ其体力ヲ
これは太鼓塚……これは夜啼石よなきいしとて里見在城の折に夜な/\泣いて吉凶きっきょを告げたという夜啼石だ、これは要害の空濠からほりで、裏手の処は桜ヶ陣と申して、里見在城の折には搦手からめてったという