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闡
ふりがな文庫
“闡”の読み方と例文
読み方
割合
ひら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひら
(逆引き)
牢獄も詩人は之を辞せず、碧空も詩人は之を遠しとせず、天地は一の美術なり、詩人なくんば誰れか能く斯の妙機を
闡
(
ひら
)
きて、之を人間に語らんか。
万物の声と詩人
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
某大家が即ち其であった。だから、人生を論じ、自然を説いて、微を
拆
(
ひら
)
き、幽を
闡
(
ひら
)
く頭はあっても、目前で青二才の私が軽蔑しているのが、先生には
終
(
つい
)
に見えなかったのだ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
東沢の渓谷の秘密を
闡
(
ひら
)
く路は鶏冠谷の右岸に始まる。
笛吹川の上流(東沢と西沢)
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
闡(ひら)の例文をもっと
(8作品)
見る
闡
漢検1級
部首:⾨
20画
“闡”を含む語句
闡明
一闡提
五闡提
光闡
如此生盲闡提輩
微顕闡幽
闡幽
闡揚
“闡”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
二葉亭四迷
北村透谷
島崎藤村
木暮理太郎