“闡幽”の読み方と例文
読み方割合
せんいう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「謹啓。厳寒之候筆硯益御多祥奉賀候。陳者のぶれば頃日このごろ伊沢辞安の事蹟新聞紙に御連載相成候由伝承、辞安の篤学世に知られざりしに、御考証に依つて儒林に列するに至候段、闡幽せんいうの美挙と可申、感佩かんぱい仕候事に御座候。」
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)