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朱貴
ふりがな文庫
“朱貴”の読み方と例文
読み方
割合
しゅき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅき
(逆引き)
前夜もう、客の口からこの事を知った朱富は、奥に隠れている兄の
朱貴
(
しゅき
)
に
諮
(
はか
)
って「どうしたものか?」と、まったく顔色も失っていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その日、
朱貴
(
しゅき
)
(茶亭の亭主、実は山寨の一員)が呼んだ早舟に乗せられて、対岸の
金沙灘
(
きんさたん
)
で舟を下りた
林冲
(
りんちゅう
)
は、行く行く、その要害には舌を巻いた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この梁山泊へ来て
宋万
(
そうまん
)
、
杜選
(
とせん
)
、
朱貴
(
しゅき
)
などの仲間を得、いつか七、八百人の頭目にまつりあげられていた者だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱貴(しゅき)の例文をもっと
(1作品)
見る
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
貴
常用漢字
小6
部首:⾙
12画
“朱”で始まる語句
朱
朱塗
朱雀
朱鞘
朱鷺色
朱実
朱欒
朱羅宇
朱総
朱泥