トップ
>
金物
ふりがな文庫
“金物”の読み方と例文
読み方
割合
かなもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなもの
(逆引き)
今時、木で作られる漏斗は珍らしいのでありますが、この方が酒や
醤油
(
しょうゆ
)
の味を変えません。それ故正直な酒屋は
金物
(
かなもの
)
を
忌
(
い
)
みます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
遊客が
金物
(
かなもの
)
の嗽茶碗で口を滌いでゐる景色などは宛然柳浪が「今戸心中」もしくは盲小せんが「とんちき」中の情景であつた。
異版 浅草灯籠
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
前陳の各種を製作するにつき、これに附属する飾り
金物
(
かなもの
)
、塗り、
金箔
(
きんぱく
)
、
消粉
(
けしこな
)
、
彩色
(
さいしき
)
等の
善悪
(
よしあし
)
を見分ける鑑識も必要であります。
幕末維新懐古談:07 彫刻修業のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
金物(かなもの)の例文をもっと
(24作品)
見る
“金物”の解説
金物(かなもの)とは、金属製の器具・道具のこと。伝統的なものは特に金工品(きんこうひん)ともいう。
主なものとして鍋・包丁・さじ・鎖などがある。また、金具も含まれる。
(出典:Wikipedia)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“金物”で始まる語句
金物屋
金物商
金物店
検索の候補
金物屋
金物商
白金物
円金物
前金物
屑金物
金物店
銀金物
鋲金物
円金物図
“金物”のふりがなが多い著者
大手拓次
樋口一葉
正岡容
林不忘
柳宗悦
江戸川乱歩
三遊亭円朝
福沢諭吉
薄田泣菫
高村光雲