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好惡
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かうを
(一三)區區の
齊を
以て、
(一四)海濱に
在り、
(一五)貨を
通じ
財を
積み、
國を
富まし
兵を
彊うし、
(一六)俗と
好惡を
同じうす
故に
(一七)其稱に
曰く、
(一八)
傳ふる
處の
怪異の
書、
多くは
徳育のために、
訓戒のために、
寓意を
談じて、
勸懲の
資となすに
過ぎず。
蓋し
教のために、
彼の
鬼神を
煩らはすもの
也。
人意焉ぞ
鬼神の
好惡を
察し
得むや。