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『初夢』
ふりがな文庫
『
初夢
(
はつゆめ
)
』
(座敷の真中に高脚の雑煮膳が三つ四つ据えてある。自分は袴羽織で上座の膳に着く。)「こんなに揃って雑煮を食うのは何年振りですかなア、実に愉快だ、ハハー松山流白味噌汁の雑煮ですな。旨い、実に旨い、雑煮がこんなに旨かったことは今までない。も一つ食 …
著者
正岡子規
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「ホトトギス 第四巻第四号」1901(明治34)年1月31日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約17分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
蹶
(
つま
)
帰
(
かえり
)
懸
(
が
)
厭
(
あ
)
拵
(
こし
)
益
(
やく
)
外
(
はず
)
噂
(
うわ
)
湯婆
(
たんぽ
)
室咲
(
むろざき
)
菖
(
しょうぶ
)
爰処
(
ここ
)
白丁
(
はくちょう
)
鮓
(
すし
)
爰
(
ここ
)
祠
(
ほこら
)
穿
(
は
)
筍
(
たけのこ
)
築港
(
ちっこう
)
紛
(
まぎ
)
艀
(
はしけ
)
著更
(
きか
)
著莪
(
しゃが
)
蚯蚓
(
みみず
)
覗
(
のぞ
)
讃
(
ほ
)
道後
(
どうご
)
頻
(
しき
)
鮎
(
あゆ
)
午
(
ひる
)
書初
(
かきぞ
)
埠頭
(
ふとう
)
尤
(
もっと
)
屠蘇
(
とそ
)
工面
(
くめん
)
慥
(
たし
)
戴
(
いただ
)
探幽
(
たんゆう
)
旨
(
うま
)
是非
(
ぜひ
)
暫
(
しばら
)
燗酒
(
かんざけ
)
木犀
(
もくせい
)
木賊
(
とくさ
)
杖
(
つえ
)
梢
(
こずえ
)
椿
(
つばき
)
止
(
や
)
洒落
(
しゃれ
)
焚
(
た
)
煉瓦
(
れんが
)