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棲
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つま
ふりがな文庫
“
棲
(
つま
)” の例文
で、
搦
(
から
)
み
合
(
あ
)
つた
四
(
よ
)
つの
袖
(
そで
)
から、
萌黄
(
もえぎ
)
と
其
(
そ
)
の
紫
(
むらさき
)
とが
彩
(
いろ
)
を
分
(
わ
)
けて、
八
(
や
)
ツにはら/\と
亂
(
みだ
)
れながら、しつとりと
縺
(
もつ
)
れ
合
(
あ
)
つて、
棲
(
つま
)
紅
(
くれなゐ
)
に
亂
(
みだ
)
れし
姿
(
すがた
)
。……
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
橋の上には、夕陽の後光を後ろに
背負
(
しょ
)
った、素晴らしい美女が地味なお召の
袷
(
あわせ
)
の
棲
(
つま
)
を軽くかかげて、平次の顔を迎えて、引入れるようにニッコリするのでした。
銭形平次捕物控:019 永楽銭の謎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
棲
漢検準1級
部首:⽊
12画
“棲”を含む語句
棲居
共棲
同棲
隠棲
棲所
独棲
同棲生活
棲家
棲息
棲処
群棲
両棲
棲木
同棲者
両棲類
孤棲
辻棲
棲遅
棲息地
旧棲
...